【行動力をつける1】なぜ「変わりたい」と思っても変われないのか~潜在意識の抵抗

こんにちは、ヒデです。

人生をより楽しく生きる記事を書いています。

「あの時行動していればよかった、チャンスを逃した」

「なぜ一歩踏み出せないんだろう…」

なぜ行動できないのか、その秘密は潜在意識にあります。

潜在意識とは、人間の意識(顕在意識)よりさらに深い考え方や行動の働きです。

過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された

価値観・習慣・思い込みにより形成されます。

人間の考え方・行動の9割以上を占めると言われ、

人間を大きくコントロールしています。

潜在意識は心にブレーキをかけてしまいます。

あなた(男性として)に好きな人がいるとしましょう。

意識(顕在意識)では当然「この人を恋人にしたい!」と思っています。

夜も眠れないほどです。

しかし潜在意識は現状を保とうという働きをします。

現状維持メカニズムと言います。

つまり「恋人のいないあなた」を維持しようとするのです。

その結果、

「自分はお金持ちじゃないし、一流企業に勤めていないし、ハンサムでもない…

あの人と付き合うことはできない、諦めるのが一番いいんだ」

と適当な言い訳をつけてしまいます。

ダイエットを例に取ると

「太ってたっていいじゃない、これが私らしいの」

「太っている人が好みの男性もいる」

「食べたいものを我慢してやりたくもない運動して、バカバカしい」

などの言い訳が出てきて、ダイエットを辞めようとします。

マリッジブルーも

「このまま結婚したら生活がガラッと変わってしまう」

という怖れ・不安から潜在意識がストップさせようと働いているのです。

あなたが迷っているということは、

「変わりたい!」と願うあなたの意識と

「今のままでいたい!」という潜在意識の間に葛藤があるのです。

「下手に変わって失敗したら大変、

だったら変わらない方が失敗することはないから、安心安全」

と潜在意識は思っているのです。

意識で「変わりたい」のなら、

潜在意識の現状維持メカニズムを打ち破る・乗り越える必要があります。

ただし長年の習慣化で望まない行動パターンを強化してしまっていることもあります。

長年かけて習慣化してきた「行動パターン」を書き換えることは困難なのです。

なかなか変えられないからこそ、自己啓発本・プログラムがたくさんあります。

読んでも・やっても効果がなかったというのもあるでしょう。

私は11年前の2009年に

石井裕之さんの『ダイナマイト・モチベーション』というプログラムに出会い、

何度も聴き続けて思考パターン・行動パターンつまり潜在意識を変えることができました。

そこで、その内容を踏まえて私の経験と学びも入れて発信します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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