最悪なことはめったに起きない!

こんにちは、古神道研究家のヒデです。

失敗の恐怖はありませんか?

失敗か成功かは脳が勝手に決めているだけです。

成功者にとって失敗は無い、あるのはフィードバックだけだと言われます。

「このやり方ではうまくいかない」ということが分かった!と言うのです。

最悪のことも想定し覚悟できたら、実は最悪なことはめったに起こらないのです。

何かを失うことを覚悟すれば怖くなくなります。

数億円のプロジェクトが上手くいかなくても

社長・部長に怒られるだけです(サラリーマンなら)。

それならガンガンやってみよう、と言う気になりませんか。

むしろビクビクやってると、「真剣度が足りない!」と怒られます。

日本では起業が上手くいかなくても、生活保護や最悪ホームレスでやっていけます。

ビニールのテントを作って(ある意味、一軒家?)

悠々自適に暮らしているホームレスもいます。

借金で自殺する人もいますが、大きく考え過ぎ・深刻にとらえ過ぎでしょう。

借金返せなくて自己破産するでしょうが、

刑務所に入れられたりしないし(住居と食事つき!?)、

命を取られることもありません。

私もセミナーを開いて、お客さんが0の時もありました。

「このテーマには興味が無いんだな」と言うことがわかりました。

「お客さんが一人でも開催する!」と覚悟を決め、

その一人のお客さんに困りごとを聞いたり

「今日はラッキーですよ!

私(講師)を一人占めして聞きたいことを質問できるし、カウンセリングも受けられますよ」

とやると、お客さんはみな喜んで帰って行かれます。

お客さんの人数だけ見たら失敗でしょうが、お客さんの満足度はとても高いのです。

これは成功ではないでしょうか?いかがでしょう。

「早く成功したい」

「(勉強でもスキルでも)早く習得したい・成績アップしたい」

「今はお客さんが1人だけ、早くたくさんのお客さんに来てもらいたい」

といった望み・悩みを持つ人は、多いです。

私も悩まされましたが、

「今の自分が嫌い」

「こんなんじゃダメだ」

「新しいステージに行きたい」

と思っているから、「早く成功したい」と思うのです。

しかし焦ると上手くいかないのです。

いろんなことに手を出して、どれも中途半端になり、結果が出なかったり。

焦ってばかりで心が落ち着かない日常だったり。

イライラして周りの人とトラブルになったり。

成功は一歩づつ確実に積み上げるもので、じっくりやると決めると早く行くと言われます。

例えば、毎日1ページずつなら1年もあれば読めるだろうと思ったら、

以外にスラスラ読めて4ヶ月で読了した、などです。

というのは、

早く成功しようと思うと、何をしたらいいか分からないから焦る、

10年とか長いスパンで考えると、何をすべきかがわかる、からです。

長く続けることを念頭に置くと、無理のないプランを得ることができるのです。

成功している人はタスク(やること)をコツコツやるそうです。

そして嫌になったらやめる、気分が乗ってきたらまた始める、を繰り返すとのことです。

大きなことをド~ンとやるのではなく、

小さく細分化して一つづつ終わらせるので無理なく続けられるのです。

作家の村上春樹さんの仕事への姿勢は…

毎日調子良くても悪くても10ページ(だったかな)書きます。

どうしても書けない時でも決まった時間は机に向かいます。

そうすると長編を書けるとのことです。

調子が良くて「もっとかけるな」という時でも、時間が来たらきっちりやめるそうです。

「ストレスかかり無理すると続かない」と聞きますが、そうだと思います。

「早く成功したい」と思ったらマズイということなのでしょう。

「1日1ページなら確実に進める。

1日100ページなら挫折するんじゃないか。

どうせ早くやろうとしてもうまくいかないんだから、ゆっくりやろう。」

と腹をくくったほうが、結果的に長続きし成果を出せるようです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする