人生はいろんなことを経験できるギフト~その1

こんにちは、古神道研究家のヒデです。

人生(この世)はいろいろなことを経験するテーマパークです。

長くなったので2回に分けてアップします。

この記事の目次



1.人生って何?

私たちはどこから来て(生まれて)

どこに行く(死ぬ)のか?

この世は何のためにあるのか?

何を行うのか?

この80年や100年の人生、短いですよね?

私も今年(2020年)45歳になります。

平均寿命80年としたら、あと35年しかありません(困)

やり直しも効きません。

あなたは今何歳ですか?

20代・30代・40代…過ぎる速さは速くないですか?

やりたいと思ったことはやれていますか?

このまま過ぎて寿命になってしまいます(汗)

2.生まれてから死ぬまで多様な経験

人生は演劇だと評論した方がいました。

「どう生きてどう死ぬのか?」

私たちはみんな幼少期から老人まで様々な経験をします。

好むと好まざるとにかかわりなく…

宿命・運命というのでしょうか。

生まれてくる前に、

人生の設計図を書いてその通りに人生が流れているともいわれます。

●赤ちゃん

動物の赤ちゃんは生まれてすぐ歩き出しますが、

人間の赤ちゃんは歩けません。

座ることもできず横たわっているだけです。

「お腹が減った」と伝えることもできず、泣くだけです。

消化吸収力も低く、ご飯を食べられるようになるのはだいぶ後です。

動物の中で最も非力の状態から

人間・人生は始まります。

●子供~青年

身体が成長して、筋肉も免疫力もつきます。

運動神経や手先の器用さ(折り紙・工作・縫物)、

記憶力・考える力、人との付き合い方など。

ケンカしたり恋してふられたり、

傷ついて心の免疫もつきます。

非力から一転、大きく成長していきます。

●社会に出てから

仕事を通して能力アップ。

人と接しても臆しないとか早起きの習慣とかもつきます。

自信や達成感も得られます。

家族ができ、親も高齢になると

責任感や優しさ・感謝などより強くなります。

中年以降になると仕事や人間関係がだいぶ慣れてきます。

体力や眼力がやや衰えて疲れやすくなる、徹夜できなくなるので、

無理しないように気を配ります。

アクセルばかりの生き方から、ブレーキを多用する生き方へシフトです。

●年を取ってから

健康に配慮し身体をいたわり、がむしゃらにならなくなります。

今まで生きてきた年齢ごとに社会の見え方が異なり、

それらを踏まえた、高所大局からの俯瞰ができる(はず)。

エネルギッシュで人と衝突していても、

年を取って性格が丸くなるようです。

3.人により経験はさまざま

私はお金のない家に生まれたので、

奨学金・授業料免除を得るために一生懸命勉強しました。

アルバイトすることで得られた経験や自信もあります。

人見知りだったので、友達付き合いは少なかったです。

おかげで学ぶこと中心で、お金と時間も学びに費やすことができました。

人前で話そうとするとパニック気味になる、あがり症でした。

それを克服してセミナー講師など行っています。

「あなたも変われるよ」と勇気づけできる自己体験ができました。

小学生の時仏教が好きで、本をよく読んでいました。

実は好きな歴史上の人物が空海や行基で、珍しい小学生だと今でも思います。

禅宗や浄土宗、お経の種類とか仏様(仏像)など

そのころから詳しかったです。

その流れ(?)で神道や中国思想、世界の宗教に興味を持ちました。

しかし大学は理系(電気電子工学)に進みました。

職業はシステムエンジニアで、

20代の頃は家庭教師・塾講師で数学・物理・化学を指導してました。

専門分野を学び教える、そんな人生の流れです。

あなたはどんな経験をしていますか?

そしてそれにはどんな意味・価値がありますか?

4.悲しみ・つらさがあるから楽しみが何倍にも

怖いことは経験したくないと思いがちですよね。

しかし意外にそうでもありません。

ジェットコースターやお化け屋敷があるのは

お客さんが怖さを体験したいからです。

甘い料理ばかり食べたいわけではありません。

苦いコーヒーや激辛料理・ワサビ・からし、ピリッと来る炭酸など、

人は刺激を求めます。

蛇・トカゲ・虫をあえて食べるのも(ほかに食べ物があるのに)、

刺激を求めるからです。

毎日単調な仕事・家庭生活だとつまらなくありませんか?

週末など気晴らしに出かけたり、習い事など非日常を経験したくなるのです。

楽しいこと・うれしいこと・願望実現してばかりではつまらないものです。

つらいこと・悲しいこと・腹立たしいこと・かなわないこと、

これらがあることで、気持ちのメリハリができます。

つらかったからこそ、楽しさが百倍千倍に大きくなります。

楽しいことばかりでは、その楽しいことの価値が大きくありません。

ゴルフ好きの人が「定年退職したら、毎日ゴルフやれるぞ!」

と楽しみにしても、

いざ毎日ゴルフ出来るようになっても、なんだか楽しくない。

そこで気づくのです。

平日は仕事で週末しかゴルフ出来ないから、

楽しかったのだと。

「当たり前」「普通」「いつもこうだ」だと

価値が少なくなるのです。

なかなか叶わないから、叶ったときの喜びはひとしおです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

愛と癒しの育み屋、妻小林朋子のブログです。

婚約2回破談になった経験を活かして婚活カウンセラーをやっています。

https://ameblo.jp/doggytomoko/entry-12578649637.html



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