前祝いで願いを叶える・引き寄せる、日本古来からの夢実現法

こんにちは、古神道研究家のヒデです。

願い事を叶えるために日本のご先祖さんたちが行ってきた、

予祝・前祝いというものがあります。

それについて書かれている『前祝いの法則』という本を紹介します。

著者は、ひすいこたろうさん・大嶋啓介さんです。

この本のエピソードをメインで紹介しつつ、

所々私の考えたことも少し入れました。

この記事の目次

前祝いの法則

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1.予祝とは何?

予祝とは、

先に喜び、先に祝うことで、

その現実を引き寄せることです。

「日本古来 最強の引き寄せ」

「昔の日本人は先に未来を祝っていた」

とされます。

花見や盆踊りをするのは先に喜ぶ・祝うことで、

秋の豊作を実現させようとするのです。

2.予祝を行っている有名人

①武田鉄矢さんの例

武田鉄矢さんは歌が売れなかった頃、

お母さんに冷酒を注がれて

「鉄矢さん、成功おめでとうございます。乾杯~!!」

と祝われたそうです。

なんでそうするのか?聞くと

「お前には貧乏神が取り憑いている」

「貧乏神は苦しめているのに

まだおめでとうと言ってる、

拍子抜けして離れていく、

だから一芝居打ってお祝いするんだ」と。

この予祝の後ブレイク~

②長嶋茂雄さんの例

「メイク・ミラクル」「メイク・ドラマ」の長嶋茂雄さん。

1959年の天皇・皇后両陛下を迎えて行われた天覧試合。

前日に長嶋さんはスポーツ新聞にマジックで

「長嶋、天覧試合でサヨナラ本塁打」

と大きく書き込んでいったそうです。

そして祝杯。

翌日の試合は予祝通りのサヨナラホームランです。

3.願いを叶える最大のコツは、喜ぶことである

米国の心理学博士、ウェイン・W・ダイア―氏は

「人は欲しいものを引き寄せるのではなく、

自分と同じものを引き寄せる」

と書いています。

また

引き寄せの法則『ザ・シークレット』著者ロンダ・バーン氏は

「宇宙のすべてが磁石であり、

あなたの思考や感情も含めてすべてのものが周波数を持っています」

ということは、夢が叶ったときと同じ喜びを今感じると、

その周波数が夢が叶った未来を引き寄せるのです。

フランスの医師エミール・クーエ氏が患者さんに毎日鏡に向かって

「私の身体がますます良くなりつつあります」

と言うように指導したそうです。

すると多くの患者さんが驚異的に回復したそうです。

「クーエ療法」と名付けられています。

「~なりたい」ではなく、

「~です」「~なりつつある」と言い切ることです。

私見ですが、

「~なりたい」は「今は違う」前提が入っているので、

叶っていない周波数だからです。

4.予祝の一例~ピンチも想定しワクワク

様々な例がこの本にはあり、

それを読むだけでもテンションが上がります!

甲子園常連校と対戦するときに予祝。

「最初は負けてた方が盛り上がるよね?」

「いきなり4点取られるピンチがいいんじゃない?」

「9回で逆転勝利といこう」

「いいね!」

スコアボードの得点を決めたそうです。

そうしたら実際の試合でいきなり4点取られました~

ふつうは意気消沈するものですが

「予祝通りだ!」と大盛り上がりだったとか(笑)

「面白くなってきた」「ここから行くぜ」

負けてるにもかかわらずワクワク。

そして実際に逆転勝利。

ピンチ込みで予祝したら、盛り上がれる

~こんな予祝の仕方もあるんです。

「病気になったのは、病気を治すのが面白いから」

「病気だといろいろな体験ができるから」

という名言もあります。

5.失敗する人の共通点~人のせいにする

予祝しても結果が出ない…こともあるでしょう。

自分が変わる必要があるのかもしれません。

失敗する人は「社長が悪い」「立地が悪い」「時代が悪い」など

何かのせいにしているのだと言います。

誰かのせい、何かのせい、という言い訳をしなくなった時に、

人生から失敗が消えるということです。

ある教師が小学校5年生の担任になりました。

クラスの生徒の中に、

勉強ができなくて服装もだらしない不潔な生徒がいました。

教師はその生徒の通知表に悪い評価ばかり記入していました。

ある時教師は、この生徒の過去の通知表を見ます。

1年生だったころの通知表には

「明るくて、友達好き、人にも親切、勉強も良くできる」

驚いた教師はほかの通知表も見てみました。

「母親が病気になったために世話をしなければならず、時々遅刻する」(2年生)

「母親が死亡、毎日、悲しんでいる」(3年生)

「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になる。暴力をふるう」(4年生)

教師は、それまでダメな子だと決めつけていた自分に気づき、

放課後その子を読んで一緒に勉強することにしました。

その子は喜んで毎日一緒に勉強するようになりました。

その子はのちに奨学金をもらって大学の医学部に進学、

患者の悲しみを癒せるような医者になったのです。

この教師は生徒に対する見方が変わったことで、

生徒が大きく変わったのです。

教師が変わらなければ、この生徒は

勉強ができなくでだらしなくて不潔なままだったでしょう。

生徒に「変われ」と言ってきたけど

一番変わらなければらなかったのは

教師だったということです。

6.成果を手に入れる人・手に入らない人の違い

結論から言って、

自分を好きかどうか、自分を受け入れているかどうか、

ということです。

現在と同じ周波数の未来を引き寄せる、というのなら

自分が嫌い・受け入れていないのは、

現在マイナスだということなので、未来もマイナスになります。

現在をプラスにする最高のものは、

喜んでいる・感謝している、です。

ここからは私見です。

嫌々ながらする代表格が勉強といわれます。

このままでは成果は手に入りません。

どうすればいいのか?

ゲームの好きな子なら、勉強をゲームにすり替えます。

まず言い替えします。

●知識・用語・方程式など⇒剣・技・腕力・魔法などのアイテム

●例題・解説⇒攻略法、肩慣らし・訓練

●基本問題⇒小さな魔物をやっつける

●応用問題⇒中くらいの魔物をやっつける

●難問⇒スーパー魔物をやっつける、クリアすればスーパー剣士

●勉強もゲームと同じ点取りゲーム、レベルアップ

喜んでできるように転化します。

勉強できるようになれば、

●親は大喜びでプレゼントあるかも!?

●教師・同級生から「すげー」と言われる

●モテる

●有名校に進学でモテるしカッコよいし

●好きな仕事につける

など良いことづくめ~と伝えます。

労働も同じように考えられるでしょう。

6.「あとがき」から~日本人は本来喜び上手

江戸時代や明治時代の日本人は、

海外の人からこのように評されていたそうです。

「日本人ほど愉快になりやすい人種はほとんどあるまい」

「この民族は笑い上戸で心の底まで陽気である」

「幸福で気さくな、不満のない国民である」

「絶えずしゃべり続け、笑いこけている」

~我々のご先祖様はこうだったのです。

生きることを喜び面白がれる達人だったのです。

今はどうでしょう?

どれだけ生きることを喜べているでしょう、楽しめているでしょう。

もう一度、生きることを喜ぶ楽しめる面白がれる、

そんな生き方をしてみませんか。

ご先祖様と同じように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

行動しないと、願い・夢はかないません。

「後ででいいや」だと忘れてしまいます。

気になるのなら今すぐ行動してください。

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婚活カウンセラーの妻、小林朋子のブログです。

https://ameblo.jp/doggytomoko/entry-12576004918.html

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