こんにちは、古神道研究家のヒデです。
行動できない人には傾向があります。
自分に矢印が向いて、自分がどう思われているかが気になりがちなのです。
「みんなに見られている」
「間違ったことをしたら笑われる」
「失敗したら恥ずかしい」
と思い込んでいる人が多いです。
私もそうでした。
しかしあなたのことは、
「ほとんどの人は興味がありません」
「どもろうが、赤面しようが、内容に自信を持っていなくても、
そんなことは気にしていません」
著名な講師の講演会に参加したことがありますが、
他の参加者はスマホを見ていたり、わき見していたり別のことを考えていたりと、
必ずしも講師の話に耳を傾けている訳ではないのです。
そのため、他人の視線を気にせず、
やろう・やりたいと考えていることをどんどんやればいいのです。
行動できる人は、自分はどう思われているか、気にしない・関係ないと考えているのです。
そして自分にではなく、相手に矢印が向いて相手のためを考えているから、
それが原動力になっているのです。
単に「頑張る」だけでは解決にならないのです。
結果の出ない今までのやり方を続けて結果が出ないのなら、
やり方を変えなければなりません。
質問を変えることで、意識が変わり行動も変わります。
駅員に「なんで電車が遅れているんだ」と聞くと、事情説明と言い訳が出て来ます。
「どうしたら目的地に早くつけるか?」と聞くと、早く着ける手段を教えてくれます。
「何でへこんでいるんだろう?グズなんだろう?」では落ち込みます。
ネガティブなことを考えてしまいます。
「どうしたら行動できるようになるだろう?」
「どうしたら他人の目を気にしないで済むだろう?」
と質問を変えてみるのです。
「物知りで、どうするの?」
「知らなくても大丈夫、なんとかなる」
と言う人がいます。
無知は役立たないどころか危険だと思います。
その例を挙げます。
●旅先で治安の悪い地区だと知らずに立ち寄る
●良く分からない物に投資する
●名義貸しする・保証人になる
●詐欺話に乗っかる・信じてしまう
●その業界・ビジネスを良く調べずに参入してしまう
●違法と知らなかったため検挙される
●業界の基礎知識を知らなかったため、他業者から相手にされなくなる
●礼儀作法を知らなかったために、目上の人に失礼をしてしまう
●相手の性格・癖・好き嫌いを知らないがため怒らせてしまう
●写真を撮ろうと地下鉄の線路に降りて高圧電線に触れて感電する
●トラックから見て左後ろは死角で見えないのに、
自転車で通りぬけようとして左折するトラックに巻き込まれた
●水分補給としてスポーツドリンクをがぶがぶ飲んでいたら、
糖分が多く入っているため糖尿病になった
●双眼鏡で太陽を見たために、失明または視力低下になった
●使っている漂白剤が残り少ないからと、別のタイプと一緒にしたら有毒ガスが発生した
●雪の降る中、自動車のエンジンをかけて暖をとっていたら、
雪が排気ガスの出口をふさいで一酸化炭素中毒に
●高圧送電線の電磁波・電子レンジのマイクロ波
●食品添加物
●開運とは真逆に運を下げる参拝マナー
●賃貸住宅の原状回復の程度や敷金
●ブラックバイトなど労働法関係
などです。
「教育が高くつくというのなら、無知はもっと高くつく」(ベンジャミン・フランクリン)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。