自分のマインドに縛られない

こんにちは、古神道研究家のヒデです。

この商品・サービスに価値がないんじゃないか…、と自信無いことがあるかもしれません。

しかし価値があるか否か、買うか否か、を決めるのはもちろんお客さんです。

そのため自分で判断するのを止めるのです。

聞いた話ですが、ある人は企業研修やったことが無くても、

「企業研修を請け負いますよ」と100社にFAX送ったそうです。

そのうち10社から返事あり、2社と契約したとのことです。

他社での企業研修経験がなくても、価値を感じてくれる会社があるのでしょうね。

良いか悪いか、買う価値があるか否かは相手が決めることなので、

自分で価値判断すること・「誰も買わないかもしれない」・「人に何て思われるか」

などぐちぐち考える(妄想する)を止めるのです。

帝国ホテルなど超高級ホテルの珈琲は1500円と高価です。

珈琲自体がそれほど特別と言う訳ではありません。

柔らかい上質なソファーや落ち着く雰囲気、店員の接客マナー。

これらによって優雅な気分になれるから買うのです。

価値を珈琲自体にではなく、優雅な気分に置いているので買うのです。

店側は「誰も買わないかもしれない」「自信ないなあ」なんてグズグズしていません。

「1500円です!」堂々と提示しているのです。

海外に住んでいる人の話です。

洗濯機が動かなくなって、修理屋を呼んだらバンバン叩いて直ったのです。

$100請求されたので、「叩いただけじゃないか、高い!」と文句を言ったら、

「叩いたのが$1、$99が叩く場所を見つけるノウハウ」と切り返されたそうです。

「叩いた」ことだけに価値を見出すのか

「どこを叩けばいいかわかる」に価値を見出すのか、です。

修理屋は後者に価値を見出しているのです。

依頼主とは目の付けどころ(価値を置くところ)が違うのです。

人それぞれ価値を置くところが異なるのです。

だからあまり自分の価値判断で行動を止めない方がいいのです。

セミナーやカウンセリングや研修などありますが、やりたいと思っても、

「他の人もやってる」「有名な人がいる」「俺みたいな経験ない奴がやってもなあ…」

としり込みしがちです。

しかし、あなたしか伝えられない人がいるのです。

というのは、この人の話はしっくりくるが、あの人の話はピンとこない、

ということがあります。

話す人と聴く人の相性があり、ピッタリ合わないとやりとりが上手く出来ないのです。

教師と生徒の相性も同じです。

教師が優しく穏やかな人がいいのか、ビシビシ厳しい人がいいのか。

イエスも釈迦も孔子も言ってることはほぼ同じですが、

それぞれの個性と伝え方で伝えているのです。

ですから、教える内容は同じでもいいし、完全なオリジナルでなくてもいいのです。

「他人と同じではダメだ」「違いを出さないと」というマインドだと、

何も出来なくなります。

自身のマインドに縛られていることに気づいてください。

「自分はどう思われてもいいから、困っている人のためにやる」と決意することです。

ちゅうちょしていたら、救える人を救えなくなります。

救う人はたくさんいるのに、時間は限られています。

わざわざお客さんではない人の意見を聴いてどうするのでしょうか。

文句言う人・批判する人・バカにする人…の感覚は、

お客さんのニーズ・感覚とずれています。

…気にしないことです。

お金を払ってくれる人の意見を聴いたほうがいいのです。

そうでない人の意見はあてずっぽのことが多いからです。

「売り込みすると、嫌われる」と不安がる人も多いです。

私もそうです。

しかし売り込みが少ないと「この人の商品、大丈夫かな?」と思われるようです。

買う気になったら背中を押してもらいたい、というのが購入者の心理のようなのです。

「ここまで書いたら嫌われる?」不安もよくあります。

しかし買おうか迷っている人しか最後まで読まないのです。

買う気のない人(あなた自身が買う気のない場合を思い出してください)は読まないで、

他のサイトへ行ってしまうので、気にしなくていいのです。

「引っ込み思案なので、あまり目立ちたくない」と言う人がいます。

しかし困っているお客さんに見つけてもらいやすいように、目立つのです。

目立つのはお客さんのためなのです。

受講生のために偉い先生を演じることです。

そのほうが吸収力があります。

「私は大したことありません、まだ勉強途中です」

と発言すると謙虚な人に思われます。

しかし受講者からしたら「この先生、大丈夫かな?」となります。

自信たっぷりを演じることで、受講者も真剣に学ぶようになります。

当たり前のことでも「なるほど、この先生の言うとおりにやってみよう」と影響力が出ます。

お客さんのため・受講者のため、という視点で考えなおすのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする