神道をもとに起業を念頭に書きましたが、
人生の選択・メンタルの整えなどにも役立つと思えることをまとめました。
この記事の目次
1.自分の本当の才能を見つけて活かす
資本主義経済の下では資本(お金・株式・不動産・機械など)を有する者が
その資本をもとに従業員を雇い製品を作り販売することでお金儲けをしてきました。
例えば産業革命を起こしたイギリスは、大量の綿製品などを作り、国内で消費できない分は
アジア・アフリカへ売りつけて莫大な富を得てきました。
いままでの資本主義国家、フランスもドイツもアメリカも日本も同じようにしてきました。
自分の国の製品を売る場所を確保しその土地の資源を奪い取るための植民地を確保し、
植民地や影響力の及ぶ場所を巡って戦争を引き起こしてきたのです。
日本では第二次世界大戦で焼け野原になって何もかも足りない時代が数十年続きました。
家屋・自動車・冷蔵庫・洗濯機・テレビなど、持っている人・家庭が少なかったので、
作れば作っただけ売れる、絶好調の経済の時代~高度経済成長でした。
しかし今は多くの人が物を持っています。
空き家・空室が多いように、住む場所はたくさんあります。
衣服も飲食も、店あるいはネット注文で簡単に手に入ります。
冷蔵庫・洗濯機・スマホ・パソコンもすでにあり、2個3個と手に入れる必要はないです。
資本をもとに製品を作っても売れない状態です。
海外に売りに行くにしても、中国もベトナムもインドもみんな製品を作っていて
売れるところがありません。
世界中豊かになったことで、物が売れなくなっています。
豊かになると、経済成長率もGDPも売り上げも収入もあまり伸びなくなるのです。
それでは世の中はこれからどうなるのか?
物はあふれているので、「物より体験」と言われています。
旅行・観光、イベント、サウナ、推し活、学び、SNSなど
体験して感じることに価値がおかれています。
思い出やスキルアップ、自己成長、他者とのつながりなど、蓄積することが多いです。
さらに、自分らしさなど個性、ストーリー・意味を求める時代になってきています。
●コーヒーを買うでも、おしゃれカフェで過ごす時間
●自動車でもドライブ体験・友達と旅行、カーシェア・レンタカーでも十分
●ホテルも宿泊より非日常体験
●神社ツアーも参拝より気づき
●コンサルティングも知識より変化・成長・内面が整う・意思決定が変わる
物ではなく変化・感情・記憶・スキルにお金が払われる時代です。
逆に言うと、売る側も体験や自分らしさ・個性を活かす時代です。
あなたにはどんな自分らしさ・個性があって、それを体験に活かせますか?
それを知るやり方は
●大変に思うことなく自然とできてしまうこと
●朝から晩まで休みなしでやれてしまうこと・集中してやってたら夜になっていた
●自覚はないが、他人からあなたは○○が得意だねと言われる
です。
例えば、
●人に説明・教えることに抵抗がない→講師・アナウンス・司会
●プラモデルなどの作業を寝食忘れて打ち込める→一人でコツコツ行う仕事
●ツアースポット・グルメ・行き方を時間たつのも忘れて調べられる→ツアー構想を練る
●提案する店が他人から「どの店も美味しい・はずすことがない」と言われる→ツアー企画
●初対面の人とも会話できる→営業・接客業
●手続きや書面・ネットサイトでの処理→事務系
そのうえで他人に価値を与えられることで、起業ネタ・転職につなげられます。
●調べる・学ぶのは好きだけど、人に伝える(直接だけでなくブログに書くなども含む)ことがなければ、起業ネタにならない、ただの趣味
●ツアースポット・グルメが好きでも、それで終わっていたら創造性・発展性がない
●ゲームなど大好きでも、ゲームに閉じこもって人とつながったりしなければただのオタク、あるいは依存症
他人に価値を与える・役に立てなければ、
お金が入ってきません、他人から必要とされません。
お金がない・収入が低い・売り上げが低いのは、
他人に価値を与えていない・役に立っていないからです。
価値を与えてお金をもらうことで、お金は世の中を巡っている、
お金が回っているのに入ってこないのは、価値を与えていないからです。
価値を与えるように工夫する必要があります。
AIやロボットの進化は目覚ましいです。
かなりの仕事がAIに置き換わることになるので、人間は何をするか?です。
AI搭載のロボット、例えばドラえもんが煩わしいことをやってくれたら、
人間は好きなこと・得意なことをやったらどうでしょう?
お金も稼げたらなお良いです。
そんな思いで起業・副業をしてみたらいかがでしょう。
何事も低いハードル/小さなステップからです。
また、無理しないと/頑張らないと、成功できないという、
昭和時代の考えは捨てましょう。
あなたの好きなようにさせないための、呪縛の思想・言葉です。
あなたにとって必要な思想・言葉はなにか、取捨選択をしていきましょう。
2.神にも人にも頼る、信じる
このサイトは神社・神道をテーマにしています。
そのため神様仏様も関わってきます。
宗教的なことが嫌いな人や神仏に頼ることが嫌いな人もいらっしゃることでしょう。
考え方は人それぞれ、そういう考え方も尊重します、それが神道です。
だから
高天原系の神も(天照大神、鹿島香取の神)、
出雲系の神も(大国主神、諏訪神など)、
渡来系の神も(秦氏系の稲荷や松尾の神など)、
怨霊や反逆の神も(天神様や神田明神の平将門公など)、
人の神も(明治神宮の明治天皇、東照宮の徳川家康公など)、
自然の神も(山の神である日枝大神、海の神である宗像三女神)、
祀るのです。
神々の世界では役割分担です。
御神徳と言いますが、神社の神様ごとに
●稲荷様:商売繁盛・五穀豊穣
●八幡様:勝利成功
●天神様:学問成就
●出雲様:縁結び・事業成功
●弁天様:芸能上達
など得意分野があります。
そのためいろいろな神社をお参りするのです。
商売繁盛を願うなら稲荷神社、縁結びなら出雲の神社などです。
神様の世界でも役割分担されているなら、私たち人間の世界も同じです。
●告知・広告・宣伝はそのようなサイトに任せればいい
●マーケティングも他人にやってもらう
●経理・税務は得意な人にやってもらう
●商品発送作業もやってもらえるか
●問い合わせ窓口もやってもらえるか
苦手なことはそのスペシャリストに任せればいいだけでなく、
あなたの貴重な時間・労力を好きな・得意な分野に振り向けるため
アウトソーシングするのです。
すべてが器用にできる人は器用貧乏になりやすいです、
経費は節約できるかもしれませんが、稼ぐこと・実力を発揮することも節約されるのです。
一人でやって時間をかけて、本来やるべきことができないのではおかしいと思います。
逆にアウトソーシングで頼れば頼られた人もうれしいでしょう。
人を頼って喜ばせることも良くありませんか。
巡り巡ってあなたもそのように頼られます。
3.願いは宣言
神社で祈祷・祈願することでしょう。
しかし心持ちが重要です。
神仏に叶えてもらおうという心・姿勢では、
神様は「なぜわしが叶えなければならないのだ」となります。
「~になりたい」「~となりますように」という希望・願望・「こうなれればいいなあ」では
実現させる意思が希薄です。
これでは神仏も叶えられるよう尽力しようという気にならないでしょう。
自分で叶えようという意志が強いから、神仏も応援するのです。
そのため神社寺院での祈願は、決意表明・実現させるという宣言であるべきでしょう。
「天は自ら助くる者を助くる」です。
そのため、「なりたいです」ではなく「なります」が正しいです。
最低でも「なりつつあります」「努力しています」「一歩ずつなっています」
でなければなりません。
進行形・完了形です。
参拝した後、静かに間を置き、その時に感じたことが神さまからの答えです。
何を感じて何が思い浮かぶか、人それぞれです。
お参りが終わったら、祈願したものは神様に託したものと考えて、
悩みは持ち帰らないことです。
神社参拝ときに御祈祷を受けるとお祓いを受けますが、これは穢れ(悩み・感情など)を
振り払うことです。
だから参拝が終わったら悩みなどは残さない、さっぱりして帰ることです。
気持ち・あなたの軸を整えることも神社参拝の重要な一つです。
以上のことをさらに一歩進めて儀式化したのが予祝と言います。
「すでに○○となりました、ありがとうございます」
とすでに叶ったものとして予め祝うことで、現実に叶うようにすることです。
豊作を祝う春先に行う祈年祭があります。
春先なので、まだ米の収穫はおろか田植えもまだの状態で、豊作を祝うのです。
それにより豊作を引き寄せます。
すでに結果があるとの言霊・祭・祝うことで、後追いで現実化させます。
4.考えても仕方がない事は考えない
成功するか、失敗するか…悩んでいるとします。
ポジティブな人は成功する方に焦点を当ててエネルギーを注入し、意図通りに成功します。
ネガティブな人は失敗する方に焦点を当ててエネルギーを注入し、意図通りに失敗します。
失敗したくないので、成功するように、成功にエネルギーを注ぎこもうとしても、
失敗を意識している時点で、失敗にもエネルギーを注いでいます。
有名なたとえ話で「ピンク色の豚を想像しないでください」と言われても、
ピンク色の豚を想像してしまいます。
「失敗しないように」と思っても、失敗に焦点を当てて想像してしまうのです。
ではどうしたらいいのか。
成功も失敗も可能性でしかありません。
「考えない」
が回答になります。
そもそも
「成功した方がいい」「失敗したらダメ」も正しいのでしょうか?
成功したがためにそのやり方に縛られてしまう、成功体験の罠があります。
失敗しても方向転換することで、成功につながることがあります。
エジソンは999のやり方がうまくいかなくても最後の1回がうまくいき成功したとされます。
しかしエジソンは999回を失敗とはとらえていません。
999回のうまくいかないやり方を見つけたとしています。
松下幸之助翁は身体が弱かったから無理しなかった、
学歴がなかったから学歴のある人が活躍できるようにした、と言われます。
もし身体が丈夫だったら無理して健康を害していたかもしれず、
良い経営判断もできなかったかもしれません。
学歴があったら全部自分でやってしまい、
人を育てる・導く・率いることはしていなかったかもしれません。
また、自分で勝手に設定したタイムリミットに間に合わなかっただけで
失敗と決めつけないことです。
お金を儲ける・稼ぐことにとらわれていたら、
「どの分野が稼ぎやすいのだろう」「何が楽して稼げるだろう」と思考が偏り・狭まります。
アイデアも限られてしまいます。
失敗しないように考えていたら、先に進めないです。
考えないために
湯船につかってボーっとしたり、ウォーキング・ジョギングしたり、
料理など作業に没頭したりします。
思考停止したときに頭に隙間ができ、天からのインスピレーションが入ります。
不安や心配などを排泄し、スッキリすることで頭の中にスペースができ、
ひらめきやアイデアが生まれる…これが祓や禊になるのです。
日常の神社参拝・神棚参拝・祝詞奏上・行法も、思考停止しスッキリするための手法です。
無理して頑張ってもひらめき・アイデアが出るわけではありません。
「がんばらないと結果が出ない」ではないのです。
のびのびとプレーして甲子園初出場して優勝した高校の野球チームもありました。
見込み客に親しく接して商品説明しない営業マンがトップ営業成績を挙げたり。
5.他人と比べない
上手くいっている人を見て嫉妬することはありませんか。
他人と比較してしまうから、嫉妬するのです。
自分に自信があれば・満足していれば、他人に嫉妬しないはずです。
自信持ちましょうということになりますが、なかなかそう行きません。
ではどうすればいいか?
人間は自分のことすら100%わかっていません。
自分の才能・性格も他の人から指摘されてようやく知ることもあるでしょう。
若いころの出来事・今の自分にもたらしている影響や、
潜在意識・潜在能力に至っては他の人も良く知らないことが多々あります。
氷山の一角と言ったりしますが、
氷山は目に見える・海水面に出ているところは全体の10%程度に過ぎません。
残り90%は水の中でよく見えないものです。
このように自分のことはほとんど見えない・知らない・わからないものです。
自分のことすらよく知らないのなら、他人のことならもっと知らない・わからないでしょう。
親しい友人でも全体の1%しか知らないものです。
良く知らない他人と比べることは無意味です。
また他人のやっていることを知ろうとすると、無意識のうちに自分と比較してしまいます。
そのため、他人とは深く関わらない・関与しないことです。
他人と比べる・関わるエネルギー・時間は、
自分を愛する・大事にする・スキルアップする・メンテナンスすることに使うべきです。
6.自分自身が神、自分の力を信じる
神社の本殿には鏡が御神体として設置・祀られていることが多いです。
「かがみ」から「が(我)」を取り去ると「かみ(神)」になると説明されます。
鏡に映るのはあなた自身。
あなたが神なのだと自覚するための仕掛けなのです。
地球の運命を左右する存在が我々人類・人間であり、
地上界・物質界・現実界での神ともいうべき存在です。
あなたがその神の一員だということを自覚して行動しなさいということです。
神々が人間だったころ、失敗しても恥ずかしい思いをしても、
奮闘したストーリーが神話です。
神話にはメッセージがあり、その一例を書きます。
天岩戸神話があります。
須佐之男/素戔嗚(スサノオ)命は旅立つ前に姉の天照大神に挨拶をしようと思い、
姉のいる高天原を訪れます。
しかし天照大神は乱暴者のスサノオ命は高天原を奪おうとしていると疑い、
武装して弟を出迎えます。
スサノオ命は高天原を奪うつもりはないと釈明し証拠を出します。
両者は和解したものの、
スサノオ命は自分が正しかったと有頂天になって乱暴を働き始めます。
弟を疑ってしまい申し訳ないと思ったであろう天照大神は、
最初のうちはスサノオ命をかばいます。
「悪気があってやったことではないのだろう」「わざとではない」などと。
しかしだんだんエスカレートしていくスサノオ命の乱暴に、
ついに堪忍袋の切れた天照大神は、天岩戸に隠れてしまいます。
太陽神・天照大神が隠れたことで、この世は暗闇になり、災いが起こり始めます。
困った神々は相談し、天照大神に出てきてもらう計画を立てて実行に移します。
計画・作戦を立てる神、道具を作る神、アナウンスする神、芝居・踊りをする神、
にぎやかに笑う騒ぐ神、天照大神を出す神など役割分担します。
天照大神が無事に天岩戸から出てきて、高天原に平和が戻るという話です。
この話から学べることは
●堪忍袋の緒が切れないよう、メンタルの維持をする
●スサノオ命は何のために高天原に来るのか、
真意を確かめる前に武装して出迎えてしまった、事前調査が必要だった
●周りが困っているので乱暴を働くスサノオ命を止めることをすべきだった
●カリスマ・リーダーがいなくなった時、残ったメンバーで対応できるか
●最悪の結果にならないよう、手立てを作っておく
●神々が相談しあって解決したように、最高神も相談できる人(神)が必要だった
●得意分野でチームワークを取れるようにする
●スサノオ命が乱暴をしているときに神々が誰も止めに入らなかったことの問題
●天岩戸に隠れても、他の神々は天照大神のもとを去らなかった、人徳・カリスマ性
以上です、最後までお読みいただき、ありがとうございます。