こんにちは、古神道研究家のヒデです。
人はどうしても不安や悩み、後悔が付きまといます。
●会社からリストラされないだろうか…
●仕事でのあの判断は妥当だったのだろうか…
●大学であの学科に進学した方がよかったのではないか…
●友人とケンカ別れしたが、穏便に済ませて関係を維持した方がよかったのではないか…
どうしよう?
あれでよかったのか?
この生き方でいいんだろうか?
ストレスになります。
軽度だと不眠症や元気のなさ。
重くなると胃潰瘍、ガン、不整脈による心筋梗塞、鬱などを引き起こすこともあります。
その不安などを解消・軽減し、
自分を納得させるために信仰があります。
神仏がお守りくださるから、これでいいのだと割り切れるのです。
●リストラされても次の仕事を与えてくれる、人手不足のところへ行けばいい
●この生き方でいいと神仏が背中を押してくれているから、ここまでやれている
●別れたのはご縁がなかったからだ
●挫折したのは、そっちに行くなという神仏からのメッセージだ
など。
「能天気な考え方だね」と思われることもあるでしょう。
だからこそ、ストレスを減らすことができるのです。
信仰はストレスを軽減してくれる方法でもあります。
この先どうなるかは、神仏に預けて、
自分にできることだけやって、「これでいいや」とあきらめる。
「あきらめる」とは、自分にできることとできないことを
「あきらかにする」という意味です。
「自分には無理だと」投げやりになることではありません。
不安は神仏に預けてしまって、堂々と自分にできることを行っていく…
むしろ力強い積極的な姿勢です。
昔から、信仰する人は強いといわれるゆえんです。
全部自分の判断で決断するとつらくなります。
責任を自分一人で背負うと、判断・決断できなくなります。
行動しても「これでいいんだろうか」「あっちの方がよくないか?」
などとブレが生じます。
神仏に任せてしまうのも手ではないでしょうか。
毎日朝と夕方、神棚仏壇に手を合わせて、神仏と一体になり、その流れに身をゆだねるのです。
難しく考える必要はありません。
「おはようございます」「ありがとうございました」でいいのです。
いつも神仏とつながっている感じ、そして
いつもそばで見守ってくださる感じ、これが大切です。
信仰によって、つながる・見守ってくださる神仏をつくるのです。
信仰とは、宗教に入ることではありません。
宗教に入るとは、宗教団体に所属し、信者として囲い込まれることです。
心のつながりが、信仰です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。