夢をかなえる人がやっているイメージング~やることはたった一つだけでいい

夢をかなえた人とそうならなかった人がいます。

その違いは何か?探ります。

聞いたことがある人が多いと思いますが、

●言葉でリアルな情景を描くと、その通りになる

●思いは現実化する

●言葉には言霊という力があり、言葉どおりの現実になる

●イメージしたことが現実化する

どうやって夢を現実化したか、例を挙げます。




1.スティーブン・スピルバーグの例

スティーブン・スピルバーグ監督は、

無名で仕事のない時から、自分はハリウッドの映画監督になる!

情景をありありとイメージし続けていました。

ハリウッド・ツアーでハリウッドに潜り込んで、3日限定の通行証を発行してもらうと、

ハリウッドのスタッフたちと人脈作り。

警備員たちとも顔なじみになり、顔パスでゲート通過。

普段から映画監督のような格好をして、監督らしい堂々とした雰囲気を醸し出す。

空いている部屋を見つけると勝手に「監督スピルバーグ」と看板をつけて占拠(笑)

落ち着いて自信のある雰囲気に、清掃人も掃除を始めました。

やることと言ったら、自分が監督業を行っている様子をありありとイメージ。

監督らしい服装であたりを散歩して、

「ここで撮影をするとしたら、こんな風にやる」とイメージング。

その姿がほんとの監督っぽい。

そして、実際に映画の依頼をされます!

2.ゴルフもイメージでスコアアップ

米軍のジェームズ・ネスミス少佐は、ベトナム戦争で捕虜になり、

7年もの間小学生一人がやっと横になれるくらい独房に閉じ込められていました。

運動も他の捕虜たちとの会話もできませんでした。

こんな中で正気を保つためにネスミス少佐の行ったことは、

ゴルフの練習(!)でした。

もちろん外で練習できないので、頭の中でイメージします。

頭の中にゴルフ場を作ります。

ゴルフウェアをまとった自分の姿。

ウェアの肌触りと着心地。

青々とした芝生から発する草のにおい。

周りの木々が風でそよいでいる。

木の上を走り回るリス。

顔をなでる風。

空に浮かぶ雲。

一緒にコースを回る人たち。

まるで本当にゴルフをプレイしているかのように、

生き生きとイメージしたのです!

毎日4時間、イメージで18ホールを回りました。

一度もミスショットせず、パットも失敗しませんでした。

ネスミス少佐のイメージの世界なので、完璧なゴルフが出来ます。

もともとベトナムに派遣されるまでのネスミス少佐のスコアは、

どこにでもいる週末ゴルファーでスコアは100を切ることはほとんどなかったそう。

ところが7年後解放されてリアルのゴルフをやったら、スコアは驚きの74と。

7年もゴルフクラブに触れていないのに、スコアが20もアップしたのです!

『お金のシークレット』デビッド・クルーガー著・神田昌典訳より。

3.お金に対する思い

画家のピカソとゴッホ。

ピカソは絵が売れまくって大金持ちに。

ゴッホは絵が全く売れず、貧乏のまま亡くなりました。

なぜこのような違いが?

ピカソは画家だった父親から教育と援助を受けて

4歳から絵を描き始めました。

無名な時期も10年以上も続いたことがあります。

ゴッホは27歳から絵を描き始め、師匠がいませんでした。

指導してくれる人がいないのに、今では世界的な画家と評価される絵を描いたゴッホ。

このようにゴッホの才能も素晴らしく、

お金持ちになれなかったのは「絵の才能」ではありません。

お金に対する心が違ったのです。

ゴッホは

「私はこうして悲惨な一生を送り、死んでいくのだろう」

「私はお金に縁がない」

「不幸は絶対に私から離れないだろう」

ゴッホが弟のテオに送った手紙の中に出てくる言葉です。

言葉通りの人生になりました。

一方ピカソの口癖は

「私は絵で億万長者になるだろう」

「私は美術界を一新するような画家になるだろう」

「私は大金持ちとして生きて、大金持ちとして死ぬだろう」

言葉通りの人生になりました。

その言葉と心が行動にも表れています。

通常の画家は絵を画商に託して、自分は創作活動に専念します。

ピカソは画商を集めて、その絵を描いたストーリーを1時間ほど話します。

この絵は、どんな背景でどんな心を表現したものか、という物語です。

ストーリーを語ってから、絵にかぶせている布をパッと取り、絵を見せるのです。

ただ絵を見せた時より、絵に物語がついているので価値を感じます。

人は物を買うのではなく、物語を買う、とわかっていたからです。

またワインのラベルを描いたこともありましたが、

その代金は「お金ではなくワインでください」とやっていました。

年数がたつとワインは値段が上がっていきます。

その上ピカソの名声が上がっていくと、そのラベルのワインの値段も上がっていきます。

両方でピカソのワインは高価になるので、お金で代金をもらうより、ワインでもらう方がよいのです。

もしワインの価格が上がらければ、飲めばいいだけです(笑)

さらにピカソは買い物をするときに小切手を使いました。

普通の人は小切手をもらったら銀行で換金します。

しかし有名なピカソのサイン入りの小切手は、換金する人が少なく、手元に置いておく人が多かったです。

そのためピカソは実際にはお金をあまり使わなくて済んだのです。

自分のサインには価値があり、お金になりうる、とわかっていたのです。

「自分は大金持ちになる」と心の底から信じ切っていたからこそ、

アイデアが出るし、学ぶし、行動します。

度胸も出ます。

4.自分に置き換えて

私たちの周りにも、このような夢実現のやり方があります。

①イメージトレーニング

こんな成果を出したい、そのプロセスを動画的に描くのが、イメージトレーニング。

「こうやって、ああやって、あんな感じになる」です。

●スポーツ

⇒ 「シュートを放って、ボールがゴールに吸い込まれる」をイメージ

●受験・勉強

⇒ 「試験会場で落ち着いて問題をてきぱき解いている自分」

「森の中で鳥のさえずりを聞いてリラックスしている自分」

「英語の発音がきれいになっている自分」をイメージ

●恋愛

⇒ 「デートでカフェで話を楽しんでいる・映画やディズニーに一緒に行っている」

「趣味や食べ物の好みが合う相手」をイメージ

●講演・プレゼン

⇒ 「こんな会場で、自信たっぷりに話をしている自分の姿」をイメージ

②夢の宝地図

写真や絵などで視覚化するのが、夢の宝地図。

いったん作れば、それを見るだけでイメージできます。

③ノート術

言葉でアウトプットするのが、ノートです。

手帳でもノートでもいいです。

願いの内容によっては数年かかるかもしれませんが、

何年か前の宝地図やノートを振り返って見ると、実現しています!

私のかなった願いの一部を書くと

●恋人つくって結婚する

⇒ 今は結婚2年目になります

●眺めが良くて緑の多いところに住む

⇒ 今高台のマンション4階で、森や遠方のビル群が見えます

●セミナーをやる

⇒ カルチャースクールさんに思い切って売り込みに行き、3年講座をもちました

同じことが、あなたにも起こるとしたら、ワクワクしませんか!?

5.【危険】望まないことも実現

言葉やイメージだと、夢や望みだけでなく、望まないことも実現します!

たとえば、

●タバコ吸ったらガンになると思って吸ったら、ガンになる

●タバコ吸っても大丈夫だよと思って吸うと、ガンになる確率が低い

私の祖父はヘビースモーカーでしたが、肺ガンにならず老衰で86歳で亡くなりました。

父もタバコを吸っていましたが、ガンになってません。

ある医師の講演では

「健康に良い食事や生活習慣をしていれば病気にならないわけではない」

「マイナス/ネガティブな心だと病気になる人が多い」

とのことです。

「ガンになりたくないから、この食事をする」

という人は、「ガン」をイメージしているので、ガンになりやすいようです。

むしろ病気を気にしないで、そこそこの食事をしている人の方が、健康のようです。

イメージの力は意外に強力です。

「思いは現実化する」といいますが、本当にそうだと思います。

6.言葉とイメージのコントロール

「言挙げせず」という言葉があります。

言葉にすると実現するから、言葉化するのは慎重にと。

「今日は上手くいかない気がする」「自分は運が悪いしな…」

⇒ 実際にうまくいかない可能性が高い

それだけでなく、良い点を見つけようとしないことも多い

次へつながることが少ない

「今日はきっとうまくいく!」「自分は幸運の持ち主だ」

⇒ 危ないところがあっても、何とか乗り切った!

うまくいかなくても、「これぐらいの被害でよかった、ツイテル」

「学べる事・改善点は何だろう?」

言葉にするときはイメージもしています。

「活躍している映画監督になりたい」という言葉には、

活躍している映画監督のイメージが浮かんでいます。

言葉(イメージも)を大事にしている・うかつにマイナスのイメージをしない、

ことのパワーを古の人々は知っていたから、

この「言挙げせず」という言葉ができたのでしょう。